BUSINESSボーマナイト
施工法
施工にあたっては、設計の意図を的確にとらえ、迅速かつきめ細かに対応します。
施工手順
施主側施工
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1
コンクリート打設
表面を美しく仕上げるために、210kg/㎠以上の生コンを使用。スランプは8cm~21cm位のものを気候条件により選定します。
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2
タンピング
粗い骨材を沈めるために、タンピングし、水勾配を取りながら荒均しを行います。
当社施工
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3
カラーハードナー散布
1㎡当たり3kg程度を目安にカラーハードナーを散布します。使用量は、色やコンクリート、他諸条件により増減します。
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4
木ゴテ、金ゴテ仕上げ
木ゴテを使い、ハードナーが充分馴染むように均します。その後、金ゴテを使用し表面を仕上げます。
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5
リリースパウダー散布
型押し後の剥離、白華防止のため、リリースパウダー(剥離剤)を50~80㎡当たり5kgの割合で散布します。
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6
型押し
パターンによる型押し(スタンプ)を行います。
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7
補修
縁石・マンホール等は面取りし、また豊富な補修工具と高い技術力で施工しにくい箇所も確実に仕上げます。
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8
洗い
1週間程度、硬化のための養生を行い、その後、余分なリリースパウダーを水洗いします。
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9
仕上げ剤塗布
乾燥後、光沢のあるボーマシールを2回塗布します。
標準施工図
施工後の手入れ
ボーマナイトには施工後、時間の経過と共に細かい埃等が凹凸に付着することで、より自然な雰囲気を出す特徴があります。
日常の手入れについては、ゴミや埃等の汚れを水で洗い流すだけで十分ですが、
より一層永く美観を保つため、仕上げ剤であるボーマシールの再塗布(1~2年に1回)を推奨します。
クリエイティブ施工
スタンプコンクリートに、
さらにオリジナリティをプラス
ボーマナイトなら、より意匠性をUPすることが出来ます。
スタンダードなカラーやパターンも複合的に組み合わせることで、さらに独創的な施工を演出します。
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ボーダー仕上げ
通常のパターンにボーダー部分もスタンプ仕上げすることで、よりデザイン性が増します。
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ハンドメイド仕上げ
縁石や飛び石、ボーダーなどをスキンパターン(曲げられる柔らかい型)を使用してスタンプしたり、
また表情だけをスタンプし、目地コテを使用して目地部分をハンドメイドで仕上げることにより、自在性が増します -
比較的段差の少ないパターン仕上げ
凹凸が少ないため、カートなどの通行が多いロケーションに適しています。
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アクセントパターン仕上げ
標準パターンに動物の足跡や花などの模様(オプション)を部分的にスタンプすることにより、独自性が増します。
ボーマシールADR
ボーマシールADRは、新設・既存を問わないコンクリート、
テラゾ、レンガの表面を永続的にシールする溶剤ベースの浸透性シーラーです。
黄ばみのない、透明な光沢のある仕上げを提供し、ゴミやホコリ、汚れから表面を守り美観を保ちます。
車輌もOKの耐久性、1液タイプで簡単塗布できます。
商品名 | ボーマシール ADR BOMASEAL ADR |
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内容量 | 15Kg / 1缶 |
色 | 無色透明 |
乾燥時間 | 歩行可能 :30分 再塗装可能:2〜3時間 完全硬化 :24時間 |
塗布量 | 1缶当り30~50㎡程度を目安(3回塗布、ただし表面の凹凸や吸い込み具合で使用量の増減があります) |
適用方法 | スプレー、ローラー等で2回塗布 |
注意事項 | 1.新設コンクリートの場合は、打設後、最低一週間以上の養生期間をおいてから十分に下地を乾燥させて塗布して下さい。既設コンクリートの場合は、表面の汚れを洗浄したのちに塗布して下さい。 2.施工時は火気厳禁、特に屋内の場合は換気を十二分に行って下さい。 3.スプレーにて散布の場合は、飛散に注意し使用して下さい。 4.保管の際は直射日光を避け、涼しい場所で保管して下さい。小分けのため、容器を入れ替える際は溶剤に耐えうるものを使用して下さい 5.その他、MSDS(製品安全データシート)を参照下さい。 |